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日本では、お花見やイベントを自粛しようという動きがあるそうですね。 たしかに、被災地の方々や、原発で働いておられる方々の事を思うと、お花見どころではないという気持ちになるのは当然の事だと思います。ただ、お花見しているからといって、それを一概に不謹慎な行動だと捉えるというのは、おかしいと思います。もちろん、お酒に飲まれて人に迷惑をかけるのはどうかと思いますが、それはごく一部の人たちであって、今にはじまった話ではないですよね。 お花見というのは、日本独特のものですよね。どんな状況でも、花を愛でて、話に華を咲かせるというのは悪い事ではないし、桜の木の下で、これからの日本の事を想いながら、皆がそれぞれの意見を言い合い話し合う。そうする事によって、みんなでがんばろう!っていう元気が出てくるのではないか、と思うのです。 自然の恵みに癒され、多くの事を感じるいい機会だと思うのですが。。。 夜桜のライトアップ禁止という動きに対しても疑問を感じます。 電力というのは、蓄積させて次の日にまわすというようなシステムが、まだ確立されていないらしいですね。 発電してあまった電力は、使わなければそのまま無駄になるものだそうです。 ほどほどの夜間の電力消費はいいのではないでしょうか? シアトルでは、今、桜が満開です。 ただお天気が悪く、お花見のタイミングが本当に難しい。 1日の間に天気がころころ変わります。 今年はあきらめようかと思っていましたが、なんとか晴れの合間に、お花見にいけました! シアトルの花見の名所、University of Washingtonの敷地内に植えられたソメイヨシノ。綺麗でした。 日本ではありえませんが、こちらでは大人も子供も桜の木に登ってます。 ところ変われば、楽しみ方もいろいろ。 スケボー青年、颯爽と駆け抜けます! なんともいえない色合いの着物を着た女性登場。 私たちのように、これでもか〜って写真をとりまくっている人もいっぱいいましたね〜 すごい枝振りの大木がいっぱい。 あっという間に時間がたち、気がつくと、体冷えきってました。。。 まだまだ寒い花冷えです。 家に帰って、子供たちは、寝る前にせっせと折り紙で鶴を折っていました。 理由は、こちら。 日本でもおなじみの子供服ブランドOsh Kosh の店舗に、折った鶴を持参すると、折った鶴の数分、上限50000着まで、被災地の子供達に服を送る事ができるという企画があります。 長女次女で20羽程、折っていました。 子供たちの想いが服と一緒に日本へ届きますように。
by sachijunmitsu
| 2011-04-03 19:36
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