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あっという間に時が過ぎ、気がついたら5月最終日。
5月。いろいろな事があったけど、まずは、一番驚いた昨日の出来事から。 昨日の午前中、6ヶ月に1度の歯科検診に子供3人連れていき、終わってから学校へ送り届けた。 その後、グロッサリーストアで買い物を終え、帰ろうと思った矢先、娘の学校から電話が。 「お嬢さんの体調が良くないので、迎えに来てください。」との事。 「すぐに行きます。」と答えて、学校に向う運転中に、また電話が鳴る。 今度は、息子のpreshoolからの電話。 「近所で銃撃事件があったので、ロックダウンしています。お迎えは、メインエントランスからのみ受付けます。」と、緊急のメッセージが。 「え?!ロックダウン?!」 アメリカに来て、初めて知ったロックダウンという言葉。 学校で1年に数回、ロックダウンの訓練があります。 日本でいうところの避難訓練なのですが、その目的は、銃を持った不審者から身を守るための訓練。 というわけで、日本だったら、避難訓練といえば、地震や火事が起きたという想定で行われて、最終的には運動場へ安全に逃げ出す訓練をしますよね。 ロックダウンは、その反対。 学校に不審者が入ってこないように、全てのドアがロックされ、子供達は、息を潜めて、教室にいますと気付かれないように、扉から一番離れた場所で静かにやり過ごすという訓練なのです。 銃撃事件?!何それ?!と恐れおののいていたら、職場にいるパパから電話。 「大学のすぐ近くのカフェで、何人かの人が撃たれて犯人はそのまま銃を持って逃走中らしいから気をつけて」との事。 子供達の学校から事件のあったカフェまでは、車で数分の距離。 お気に入りのグロッサリーストアに行く時、必ず通る道沿いにあるカフェでした。 今日は、そこに買い物に行かなくて良かった。事件があった時間帯は、まさに私が買い物していた時間帯。恐すぎる。学校はどうなっているのだろう。と不安に思いながら、まずは、娘のお迎えに。 娘の学校からは、ロックダウンの連絡はなかったものの、やはりドアはロックされており、メインオフィスの方が開けてくれた。 長女、フッ素塗布した後、口の中が気持ち悪い時に、1マイルランニングの時間測定をして全力疾走した後、ランチタイム。そのあたりから気持ちが悪くなったようで、ロックダウンのさなかの学校から早めの帰宅。 娘二人、放課後に太鼓のクラスを一緒にとっているので、次女が長女がいないと心配するだろうと思い、オフィスの人に、次女に長女は気分が悪く先に帰ったけど、心配せず太鼓のクラスに参加するように伝えてほしいとお願いし、今度は息子のお迎えへ。 いつもはプレイグランドで1時間程遊んで帰るのだけど、もちろんすぐに帰宅。 家へ帰って、すぐにテレビをつけたり、ネットで情報収集。 逃走した犯人は、そこから南にあるダウンタウンへ移動し、車を奪う際に車の所有者が抵抗したため頭に発砲して、カージャックして更に逃走。車はウエストシアトルで発見されたものの、逃走中だとの事だった。 私たちの住む地域は、逃走方向とは反対側になるので、少し安心したものの、事件に進展がないかとテレビから目が離せなかった。 次女のお迎えの時間が近づき、長女も、すっかり回復していたので、太鼓のレッスンをうけるために、再び学校へ。 次女は、休み時間、外で遊んでいたら、ちょっと風が強いので、教室に入って遊ぶようにとアナウンスがあったので、おかしいな〜と思っていたとの事で、事件については何も知らされてなかったようです。事件の経緯を知る学校の、子供達に不安を与えないための処置に感謝。 太鼓のクラスが終わる頃、学校のプレイグランドで遊ぶ子供達の声が聞こえてきた。もしかして、犯人がつかまったのかと思っていたら、レッスン後、グラウンドで娘のクラスのお母さんから、犯人は自殺をはかったらしいと事件の結末を聞いた。 結局、犯人は、精神の病をかかえていた男性だったらしい。 そんな人が6丁もの銃を所持登録していたらしい。 ドメスティックバイオレンスや暴行の容疑の前歴がある人が簡単に銃を持つ事ができるアメリカ社会。 おかしすぎる。 ここ最近、シアトルではギャングの抗争による発砲事件と、無差別な発砲事件が多発している。 住みやすい町だと思っていたけど、やはり銃社会は、恐ろしい。 2度とこのような事件が起こらないように、抜本的な対策をとってほしいと願わずにはいられない。
by sachijunmitsu
| 2012-06-01 17:01
| american
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